再登場！ 恐竜戦士イズミダー
伊豆海市のご当地ヒーローであるイズミダーは、物語冒頭で「開国戦士イズミダー」として登場し、後半では「恐竜戦士イズミダー」としてまったく異なる姿にパワーアップして再登場した。
そして『夢の化石』から一年後…… 第六回公演『天国へのパスポート』を観に来た人たちの前に、再び恐竜戦士イズミダーが意外な形で現れた！
今回は物語とはまったく関係ない彼であったが、開演前に、観劇の際の注意事項を説明するために現れたのであった。飲食や喫煙の禁止、カメラやビデオによる撮影の禁止、携帯電話などの音の出る機器の電源を切るように伝え、舞台の平和を守ったイズミダー。
開演前に注意事項を説明するイズミダー
二日間行った公演のうち一日目は、イズミダーの登場で拍手が起こり、退場時にはさらに大きな拍手が起こった。拍手が起こるとまではわれわれも予想していなかったのだが、開演前に観客席の雰囲気を上げるという意味でも彼の登場した意味は大きかったように思う。
さらに一年後の第七回公演『ひとかけらの命』でもまた、彼は同じ役目で現れた。
はたして、第八回公演にも四年連続で姿を現すのか？ それはまだ誰にもわからない……。