うらばなし #19 衿団長&フクちゃんの大ボケ怪奇ファイル その3 |
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ファイル5 遊郭がありましたとさ 飲み会でみんなで談笑中、夢波がいつも稽古をしている南伊豆町の、とある場所に、昔、遊郭があったということを誰かが言った。南伊豆町はかなりの田舎であり、今ではとても想像がつかないことなので、「え! あんなところに遊郭があったんですか?」「へ〜、知らなかった」と一同が驚いた。 われらが衿団長もみんなと一緒に驚いているのだが、何となくその様子に違和感を覚えた前ちゃんが「本当に話わかってるの?」と尋ねた。 すると衿団長は言った。 「え? だから牛角でしょ?」 …………。 うん、まあ、田舎だから牛角があったとしても驚くかもしれないけれど。 「ちがう。遊郭があったの」と言うと、「何? ユウカクって?」と衿団長。 どうやら遊郭を知らないらしい。いや、若い女性が遊郭なんて知らなくてもおかしくはないし、知っている必要もない。 だが、しかし……。 以前、前ちゃんが衿団長から「これ、いいよ」と勧められて貸してもらった劇団新感線のDVD。物語の中で、わりと重要な場面として遊郭が描かれ、遊女たちが登場していたのだが……。 衿団長、あのDVDのあの場面、どういう解釈で観ていたのですか……? ![]() 二人の言動は、もはや前衛芸術の域 ファイル6 鶏ガラ 第五回公演「夢の化石」では、主役の市役所職員たちが、鶏の骨や貝殻を使って偽物の化石を作るシーンがある。骨などをセメントで固めて、それを割って化石にするのだ。うまいこと割れると、骨などがきれいに現れて、結構本物っぽく見える。 小道具として実際にそれを作るので、劇中と同じく鶏の骨や貝殻が必要であった。 下田市内のいろんなお店に顔がきくフクちゃんが、中華料理屋から鶏ガラをもらえるかもしれないという話になったのでお願いした。(結果的に未使用に終わったのだが) そして、数日後、フクちゃんからメールが来た。 「○○で貰える段取り完了。二、三本でいいんだよね。それで、砕いてあるのと、砕いてないのと、どちらがいいかな?」 あの……、何のために鶏ガラを必要としているかわかっていらっしゃいますか? ラーメン作る気はないです。 |